顎と肘をくっつける
ひじを顎に付けようとどう頑張っても絶対に付きません。
体が柔らかければつくのではないか思いますが、それでもくっつくことはありません。
この理由は、肩から顎までの距離よりも肩から肘までの距離の方が圧倒的に長いからです。
この時点でひじが顎につくことはほぼ不可能だと分かります 。
さらに、肩の関節の水平方向の動きは135度程度なので、ひじが顎につくことはないです。肩を外したりしない限りひじが顎につくことはないので、試してみる際は気を付けてください。
くしゃみの時に目を開ける
思い返してみれば、くしゃみの時は必ず目は閉じてしまっています。
その理由はくしゃみは顔の筋肉を使っているからです。ですからどんなに意識しても目をつむってしまうみたいです。
目を開けたままくしゃみをしたい方は訓練が必要なので練習してみてください!
くしゃみを出す方が大変かもしれません。
体を壁につけたまま片足を上げる
まず手を上げて体の片側を壁にぴったりと密着させます。
その状態で片足を上げようとしてみてください。
不思議なことに全く足が上がりません。
これも重心が関係していて、両足で立っているときは体の重心は真ん中にあるのですが、足を上げるときは重心が片側に移動します。
ですが、体を壁に密着させることによって重心移動ができなくなり、足が上がらないという仕組みなのです。
指でおでこを押すと立てない
挑戦する方は椅子に姿勢よく座ってください。
もう一人の方が、座っている人のおでこに指さしのような状態で指を当ててください。
なんと!たったこれだけで立てなくなります。
その理由は、人の頭は重たく大人で平均5キロほどあると言われています。
そのため、重心を前にすることで立ちあがることができるのですが、おでこを抑えられると重心移動が上手くできず、立ちあがれなくなるという仕組みなのです。
指が勝手に動く
やり方は、まず両手の指をがっちりと組みます。
そして人差し指だけ伸ばしてくっつかないように空間を作ります。
ここからが大切なのですが、「くっつかないように」と強く念じます。
そして人差し指の間隔を広げてくっつかないように意識すればするほど、指が自然と引き寄せられて最終的にはくっついてしまうというものです。
腕が勝手に上がる
やり方は、まず体の横に手を付けます。
そしてその手を誰かに押さえてもらい、そこから思いっきり力を入れて手を横に広げようとしてください。
これを30秒間行います。そして30秒後に手を放してもらうと、なんと自然に腕が上がっていくんです。
脳は力を入れていないという判断をしていますが、筋肉に繋がる神経がずっと腕を上げるという指令を出し続けたままなんです。
そのため、自分の意志とは関係なく腕が上がってしまうということになります。
まとめ
意識してなかっただけでやってみたらできるのでは?と思うのですがどれもできません。
他にもあるかもしれないので探してみましょう!